こんにちは!管理人のUMIです。
いよいよiPhoneも5G対応になってオンラインで出来る事の可能性が広がってきました。
その中の一つが自動運転といわれています。
実際に車道で人を乗せて走行するには、まだ時間が掛かりそうですが、歩道であれば走行可能な自動運転ロボがあるのをご存知でしょうか?
その自動運転ロボの名前は「ラクロ」といいます。株式会社ZMPが一般販売をしています。
今回は、そんな自動運転ロボ「ラクロ」に関する疑問。
こちらを解決していこうと思います。どうぞ最後までお付き合いください。
この記事はこんな感じー⭐︎
1人乗りロボをラクロをZMPが開発
ZMPは、2001年に創業され、2008年に自動運転分野に進出した会社です。
その後、1人乗りロボ「ラクロ」を開発して、2020年7月から販売を開始しました。
そんなZMPが開発した1人乗りロボ「ラクロ」ですが、普通の電動車いすと、どこがちがうのか?気になりませんか?
ラクロの本体には、複数のセンサーやカメラが設置されているので、障害物なども回避しながら安全に走行できます。
自動走行をするので、運転の必要がないんです。
事前に登録した目的地をタブレットで選択するだけで目的地まで自動走行で安全、確実に移動できます。
すごいですね!昔、見た映画のような世界が現実に行われているのが「ラクロ」なんですね!
また、笑顔やウィンクをしたり。周りの人に「こんにちは」などの挨拶をしたり、「道をあけて下さい」とお願いをしたり、コミュニケーションを取りながら自動走行ができるところです。
見た目の可愛さのうえに、挨拶してくれたりしたら心が暖まりそうですよね。乗ってる人も周りの人も幸せな気持ちになれる。そんな乗り物だと思います!
しかし、これだけの高性能となると値段が気になります。いくら性能がよくても高額すぎたら庶民には手が届きません。実際の費用を調べてみました。
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1人乗りロボRakuRoの値段(価格)は?レンタル可能?
現在、ラクロを利用するには、事業者向けの「ラクロシェアリングサービス 月額11.1万円」に登録する事が推奨されています。10人でシェアする事で、月額1人あたり10,000円で利用できることになります。
初期費用に200万円が別途かかるようですね。
そして、本体を買い取る場合は、なんと650万円です!衝撃の価格でした。
さすが高性能だけあって、個人で買おうとしたらとても無理でした。しかし、老人ホームや介護施設などシェアするのであれば有効活用できそうですね。
結論をいうと、本体価格は650万円。レンタルではなく、現在はシェアという形で月額11.1万円でした。
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自動運転ロボ(ラクロ)に体重制限はある?倒れたら怖い!
さて自動運転ロボ「ラクロ」ですが、体重制限はあるのでしょうか?
調べてみたところ体重制限は100キロとなっています。一般的な電動車いすとほぼ同じ体重制限です。
可愛い見た目ですが意外に力持ちですね。これなら、ほとんどの方は安心して利用できます。
「ラクロ」自体の重量は110キロあります。
これだけ重いと万が一にも倒れたりしたら怖いですよね。大丈夫なんでしょうか?
安全性について調べてみると、ラクロには累計5,000キロ以上の無事故の走行実績がありました。
それだけの実績があれば安心できるのではないでしょうか。
そして、高さが120㎝。横幅が66.4㎝。縦幅は118.8㎝と物理的にも簡単に倒れる恐れはなさそうです。
ラクロを使用する人は安心して利用しましょう!
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ラクロ(1人乗りロボ)に荷物は載せれる?買い物は制限される!?
ラクロに荷物はどれぐらい載せられるのでしょうか?ラクロのいろんな画像や、動画を多数チェックしましたがラクロには荷台や収納できる場所は確認出来ませんでした。
しかし、ラクロは自動運転ですので両手が空いています。
また、走行中は荷物を膝に置いたり手で持ったりすれば多少の荷物は大丈夫です。
足元にもスペースがあるのと、運転席にはしっかりとドアがついてるので足元の荷物が落ちる事も考えにくいので、ちょっとした買い物の荷物ならば安心して運べます。
車幅を超えてしまうような大きな荷物や、自分の体重と足して100キロを超えてしまう場合以外の荷物だったら十分運べます。しかし、車などと比べたら買い物は制限されてしまうでしょう。
ラクロ(自動運転ロボ)のまとめ
ラクロについての疑問は解決できたでしょうか?最後にまとめてみたいと思います。
- ラクロはZMPが2020年7月から販売を開始した。
- 自動運転で目的地まで安全に運んでくれる。
- ラクロの体重制限は100キロまで。
- 本体価格は650万円。シェアサービスは月額11.1万円。
- 荷物を載せられるカゴや収納は無い。
- 両手が空いているので多少の荷物は持って運べる。
- 5,000キロ以上の走行実験で無事故なので倒れる心配はない。
ラクロを開発したZMPは、観光地や介護福祉施設、空港、遊園地等での移動距離や案内の問題をラクロによって解決する取り組みを行っています。
例えば、観光地であればラクロで移動することで高齢者やケガ人。障害のある方も歩いているのと似た視点で楽しむ事ができ、長距離の移動も楽になります。
ラクロで移動しながら観光すれば高齢者も同伴者も気兼ねなく楽しめそうですね。お年寄りやお子さんの笑顔が想像できます。
また、タブレットによる音声機能での案内が出来るのでわかりやすく、海外の方でも安心して楽しめます。
実際に千葉市動物公園では世界初のオンライン動物園をラクロを使って行っています。
今後、あちこちでラクロを見かける機会が増えてきそうですね。とても楽しみです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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