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アメリカ未解決ハイジャック事件の犯人「DBクーパー」の真相と正体!【何だコレミステリー】

みなさん、こんにちは~っ☆
管理人のにゃむです~(=^・^=)

 

今回は、3月31日19:00放送の「世界の何だコレミステリー」から【アメリカ未解決ハイジャック事件】の犯人、DBクーパーについて色々と掘り下げていこうと思います!!

 

この【アメリカ未解決ハイジャック事件】とは、1971年にアメリカで起こったハイジャック事件で50年経った今も未解決の事件なんです(◎_◎;)

しかもこの事件、FBIが唯一解決できなかったとして伝説の事件として語りつがれているんです!!

アメリカのFBがも解決できなかったってことは、かなり用意周到で頭のきれる犯人だったと予想できますよね。

 

そこで、今回の記事では・・・

これらの事について、ご紹介していきます!!

FBIも解決できなかったというくらいの事件なので、庶民の私が解決できるはずもないのですがwww

管理人のにゃむなりに、全力で色々な情報を集めてみましたっ☆

 

アメリカ未解決ハイジャック事件を知っている方はもちろん、こういった未解決事件に興味がある方も、お暇つぶしに最後までお読みいただけたら嬉しいです!!m(__)m

アメリカ未解決ハイジャック事件とは?

まずは、アメリカ未解決ハイジャック事件についての発生から現在までの流れを簡単に書いていきますのでご覧ください!!

  1. 1971年11月24日水曜日の午後、オレゴン州ポートランドからワシントン州シアトルにボーイング727が出発
  2. 太平洋岸北西部辺りである男にハイジャックされる
  3. 犯人は身代金として20万ドル (2020年時点の$1,240,000と同等) を要求に強奪、そのお金と共にパラシュートを使って飛行機を脱出する
  4. その後、FBIが長期間に渡り犯人捜索、調査するも未だに未解決のハイジャック事件となっている

アメリカ未解決ハイジャック事件はD.B.クーパー事件とも呼ばれています。

これは、ハイジャック事件の犯人とされる男が「ダン・クーパー」という偽名で航空券を購入していたためなんです。

しかし、この「ダン・クーパー」という偽名をメディアが「D.Bクーパー」という間違った名前で報道してしまい、世間では「DBクーパー」という名前で有名になったという経緯があります(゚Д゚)

犯人の名前を間違ってしまうメディアってちょっとどうかと思いますが・・・。

 

それにしても、飛行機からパラシュートで降下して逃げるなんて映画やアニメのダークヒーローみたいですよね(;´・ω・)

実際に、一時期はこのDBクーパーもダークヒーローのように世間では持ち上げられていたとか。

う~ん・・・犯罪者をそのように扱うのはどうしても分かりかねます(=_=)

 

映画やアニメなら、飛行機から降下しても地上に華麗に降り立って無事に着陸するような展開が多いと思いますが、このアメリカ未解決ハイジャック事件の犯人はその後の消息がつかめていないとされています。

 

さて、ここからは、このアメリカ未解決ハイジャック事件の詳しい内容を事件の経過と共にご紹介していきますので、ご覧ください。

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アメリカ未解決ハイジャック事件【始まり~発生】

  1. 1971年11月24日、ダン・クーパーと名乗る男が黒いアタッシュケースを持ちポートランド国際空港のノースウエスト・オリエント航空で搭乗受付をする。
  2. ダン・クーパーは305便の片道の航空券を現金で購入。
  3. ダン・クーパーはボーイング727の客室後方にある席に座り、たばこに火を付けたりバーボンのソーダ割りを頼む。
  4. 離陸してまもなく、ダン・クーパーは自分に一番近くにいた客室乗務員フローレンス・シャフナーさんにメモを渡す
  5. しかし、シャフナーさんは、メモはきっと電話番号を書いたものだと考えてそのままハンドバッグに入れた
  6. それを見たダン・クーパーはシャフナーさんにこうささやく。
    「君、そのメモを読まないといけない。俺は爆弾を持っている」と。
  7. シャフナーさんがメモを読み終えると、ダン・クーパーは隣に座るように指示し、その後シャフナーさんに実際に爆弾を見せた。
  8. それから、ダン・クーパーは現金20万ドル、パラシュート4つ (メイン用2つ、予備用2つ)、給油車をシアトルで待機させるという条件を出す。

これが、事件の発生の流れです。

客室乗務員の方も、自分がもらったメモがまさかハイジャックするという内容とは思わなかったでしょうね(>_<)

 

この後、ハイジャック犯DBクーパーの要求に全従業員が協力したのです。

空の上の閉ざされた空間で、爆弾を持っている犯人がいたら何をされるか分からない恐怖でいっぱいになりますし不本意ですが従うしかないですよね・・・。

なるべく犯人を刺激しないように、飛行機内の乗務員たちはきっと相当緊迫していたに違いないでしょう。

 

客室乗務員たちの話によれば、犯人のダン・クーパーは以下のような人物だったと言います。

  • 地元の地理に詳しそうだった
  • 穏やかで、礼儀正しく、上品な言葉遣いだった
  • 神経質ではなく、感じの良い人物に見えた
  • 冷酷な態度をとったり不快な言動をすることもなかった

と話しています。

1970年代に認知されていたハイジャック犯というと、激高したり冷酷だったりする犯人が多い中、ダン・クーパーは真逆のタイプだったといいます。

 

しかし、どれだけ穏やかで丁寧な物腰でも相手は爆弾をもって脅している犯罪者ですから当然ながら気を許すことはできませんよね(´-ω-`)

ただ、この紳士的な態度が世間の中ではダークヒーローに近いものを感じた理由かもしれませんね。

 

私からすれば、激昂したり冷酷な犯人ももちろんめちゃくちゃ怖いですが、妙に冷静で穏やかな犯人の方が不気味に思ってしまいますね(◎_◎;)

何を考えているのか分からない感じ、つかめない感じがより怖さをひきたてる気がします。

 

ダン・クーパーは、ハイジャック中でも乗員のための食事を要求したりバーボンのソーダ割りをおかわりして飲み物の代金を支払い釣銭を客室乗務員に渡そうとしたらしいのです(@_@)

この行動、もう不気味としか思えないのは私だけでしょうか?!

 

アメリカ未解決ハイジャック事件【犯人の逃亡~捜索】

  1. その後、DBクーパーが要求したお金とパラシュートが届く。
  2. DBクーパーは軍の支給品のパラシュートは受け取らずに、民間用のパラシュートを要求。
  3. DBクーパーは飛行機に地上3000mの低空飛行させる
  4. DBクーパーは用意された身代金20万ドルとパラシュートで地上3000mから降下し飛行機を脱出する。
  5. その後は、DBクーパーが降下したとされる範囲を長期間に渡って広く捜索、FBIも協力し捜索したが、クーパーの身元は現在も不明である。

これが、アメリカ未解決ハイジャック事件【D.Bクーパー事件】の流れとなります。

こうしてみると、飛行機という密室内にいてダン・クーパーを見ていた人も多くいるので手がかりも沢山残されていると思うのですが犯人確保とまではいかなかったようですね。

 

この時点で言われていた事や分かっていることは・・・

  • 高所からの転落が原因で死亡したのではないか
  • 事件資料は60巻以上という膨大な量になったも関わらず、クーパーの身元に関する決定的な結論が出ない
  • 1980年2月にコロンビア川の沿岸で、ある少年が身代金の紙幣の一部を発見したが謎が深まっただけ

このように少しづつ事件は動いていたようですが、捜査は難航していたようです。

 

そして事件発生から約45年経った2016年7月にFBIは公式に捜査停止します。

しかし、捜査官は今だにパラシュートや身代金に関係する物的証拠の発見を待ち望んでいる状態です。

 

FBIをもってしても、手出しできないくらいに自分に関わる情報をほぼ残さずに消えてしまったダン・クーパー。

一体、今どこで何を思い、何をしているのでしょうか。。。

これが、映画やアニメの世界であればちょっとした伝説になって持ち上げられたりもするのでしょうが、現実には被害を受けた人も沢山いるので、どうにかして捕まってほしいものですよね(=_=)

 

しかし、このFBIがダン・クーパーの捜査を捜査停止した2017年に犯人に繋がるかもしれない新たな展開を迎えることになったという情報があったのです。

 

では次は、アメリカ未解決ハイジャック事件の犯人「DBクーパー」についての真相や正体を予測していきますのでご覧ください!!

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アメリカ未解決ハイジャック事件の犯人「DBクーパー」の真相と正体!

ここで、ダン・クーパーと同じ飛行機に乗った乗客たちのダン・クーパーの特徴をまとめると・・・

  • 年齢:40代半ばくらいだった
  • 身長:178センチ~183センチくらいだった
  • 服装:軽量の黒いレインコート、ローファー、黒いスーツ、アイロンがかけられた襟付きワイシャツ、黒いクリップ式のネクタイ、真珠母でできたタイピンを身につけていた

そして、それを元に作られたFBIが1971年に公表したダン・クーパーの似顔絵がこちら。

引用:https://ja.wikipedia.org引用:https://ja.wikipedia.org

ダン・クーパーは、飛行機に乗っている時に途中でサングラスをかけたとも言われているので、サングラス姿も作成しているようですね。

しかし、この似顔絵を公表しても残念ながら犯人検挙には至らなかったのです。

 

それから46年経った2017年に新たに浮かび上がった犯人というのが・・・

ロバート・ラックストロー

という人物だというのです!!

それがこちらの人物です。


引用:https://ja.wikipedia.org

写真を見る限り、似顔絵に似ているような似ていないような・・・微妙な感じですね(;´Д`)

 

実は、この人物は過去にもDBクーパーではないか?と被疑者として何回も浮かび上がっていた人物なのですが、なぜまた犯人ではないかと疑われるようになったのか、ここから詳しく見ていきましょう。

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アメリカ未解決ハイジャック事件のDBクーパーはロバート・ラックストロー?

まず、このロバート・ラックストローが犯人ではないかとよそうした人物というのが・・・

TVプロデューサーのトーマス・J・コルバート

であるということを先にお伝えしておきます!

このコルバートさんはTVプロデューサーという立場でありながらも、これまでにFBIや法医学者、私立探偵などのあらゆるリソースを駆使して犯人割り出しに全力をささげてきた人物なんです。

 

では、なぜロバート・ラックストローが犯人と位置付けたのかについてそれまでの経過を見ていきましょう。

  1. ダン・クーパーが新聞社宛てに送ったとされる5通の手紙を、コルバートさんの捜査チームが米国情報公開法を行使して入手した
  2. そのうちの5通目が事件直後の11月24日付けだった。
    内容は「自分が捕まらないことは最初から分かっていた。」と書かれていた。
  3. 手紙の一番下には9桁の数字が羅列してあった
  4. この暗号についてコルバートさんの捜査チームは解読し、ダン・クーパーが共犯者へ「飛行機から飛び降りて生還した後の行方」と伝える裏メッセージだったとコルバートさんは考えた。
  5. この手紙の差出人が、ベトナム帰還兵のロバート・ラックストローと予想

ざっくりではありますが、このような流れがあってロバート・ラックストローが犯人だと予想をたてたようです。

また、ロバート・ラックストローは・・・

  • ラックストローは入隊中に暗号の基礎を学んだ
  • 飛行機やヘリからの降下技術を学んだ経験がある

などの理由により犯人ではないかとされているようですね。

しかし、この予想に対して元FBI捜査官でダン・クーパーを追っていたダーウィン・シュローダーさんは、この予想に対して「本当に真犯人なのか懐疑的だ。」と否定的な考えを示しているんです。

 

私もこれを読んで思うのは、そもそもこの5通の手紙がDBクーパーという証拠は確実にあるのかな?って思っちゃいました(;´Д`)

 

また、ロバート・ラックストローさんが再び犯人ではないかと予想されたことによって、ロバート・ラックストローさんは失職してしまったというのですから、犯人ではなければ気の毒でしかありませんよね。

 

あるインタビューでは、この説をたてたコルバートさんに接近されたときに「自分がDBクーパーだ。」と言ったこともあったようですが、実は人目を引くためにやっただけだと後に話しています。

 

どちらの言い分が正しいのか、確実に犯人だという証拠がなければかなり難しい問題ですよね。

また、この犯人ではないかと言われているロバート・ラックストローさんは・・・

2019年7月9日に心臓病が原因で死亡している

ということなので、もう本人に確かめるすべは無くなってしまったということなんですm(__)m

 

ロバート・ラックストローさんが、無実だった場合には不名誉な濡れ衣を着させられたままこの世を去ったということになってしまいます。

そうなると、やはりますますアメリカ未解決ハイジャック事件の真犯人には怒りを覚えてしまいますね。

 

これらの結果をまとめると、アメリカ未解決ハイジャック事件の真犯人や正体は・・・

今だに分からないままである

という残念な結果になってしまいますね。。。

謎が謎を呼ぶ、このアメリカ未解決ハイジャック事件ですがもしかしたらこれから先、犯人の手がかりとなる証拠が見つかるかもしれませんね!!

 

FBIの執念と、プライドにかけても絶対に突き止めてほしいです(>_<)

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まとめ:アメリカ未解決ハイジャック事件の犯人「DBクーパー」の真相と正体!【世界の何だコレミステリー】

では、ここまでのアメリカ未解決ハイジャック事件の犯人、DBクーパーについての情報をまとめていきたいと思いますのでご覧ください!!

まとめ
  • 1971年11月24日水曜日の午後にボーイング727で起きたハイジャック事件である
  • 犯人は偽名を使い搭乗、ハイジャック時も冷静で穏やかな紳士風であった
  • 20万ドルというお金とパラシュートを要求した
  • 要求したものが届くと、高度3000mまで低空飛行させてそのままパラシュートで降下し逃亡
  • その後の犯人の行方は不明である
  • FBIも2016年に捜査を停止した
  • 翌年に、元々何度も被疑者として浮かび上がった人物に再び疑惑の目が向けられるが、犯人という確証もないまま、その人物は亡くなっている

いかがでしたでしょうか?

アメリカのFBIという精鋭をもってしても未解決のアメリカ未解決ハイジャック事件、DBクーパー事件、あなたはどう思いましたか?

 

これまでにも色々な憶測がされているようですが、どれも犯人だという確証がないままで未解決という状態になっているようですね。

 

FBIとしてはどうしてもこの事件を解決したいところでしょうが、犯人のDBクーパーも相当に緻密で用意周到にこの犯罪を計画したようで、証拠という証拠があがってこないようですね。

FBIは捜査停止しているようですが、なにか動きがあればきっと全力を尽くして犯人逮捕につとめてくれると思いますので、是非その時を待ちたいと思います!!

 

ここからは、個人な予想になるのですわたしが思うにDBクーパーは単独犯ではなかったような気がしています(◎_◎;)

これだけ確証を残さないというのは、それこそ同じ飛行機にのっていた乗客の中にDBクーパーの共犯者がいたのではないかと思ってしまいます。

その共犯者がうまく、DBクーパーの痕跡を消したのでは?!なんて予想していますが、これってドラマの見すぎですかねwww?!

 

3月31日夜19:00~放送の「世界の何だコレミステリー」では新たなアメリカ未解決ハイジャック事件の犯人、DBクーパーに関する情報が出てくるかもしれませんね!!

是非、期待して視聴したいと思います!!

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!m(__)m