こんにちは!
管理人のumiです。
情報ですが、「坂上どうぶつ王国」(11月6日)では、『猫144匹救出の瞬間に密着 ローラ仰天!日本一アニマル』のタイトルで放送されます。
そして、【坂上どうぶつ王国】の猫144匹を多頭飼育崩壊した場所は神奈川県海老名市だということが判明しました!!
この番組では、一軒の民家で飼われていた144匹の猫をどうやって救出するのか、詳しく紹介します。
一軒の家で144匹というのは、さすがに想像を絶します!
多頭飼育崩壊した家主の方は罪にはならないか、その件についての法律はないのか?
猫144匹も飼育するってかなりお金かかりますが、一体どんな家主なんでしょうか?
家主さんの名前や仕事も気になります。
予想したとおり、近所の人たちから臭いからといった事情で、市にも苦情を出していたようです。
悪臭も迷惑ですが、猫たちがどうなるのかも気になりますよね。
今回はそうした疑問に答えながら、一軒家で飼われていた猫たち144匹が、その後どうなったのかを紹介します!!
猫144匹の多頭飼育崩壊の場所は神奈川県海老名市!
144匹の猫を飼っていた一軒家は、神奈川県ということですが、詳しくは神奈川県の海老名市の住宅街に住んでいることが分かりました。
この家主は、10年ほど前から拾ってきた猫を飼っていたそうですが、「最初は少なかったがだんだん増えていって困っていた」と話しています。
最初は気楽な気持ちで猫を拾ってきては育てていたそうですが、数が増えすぎてしまって、自分だけではどうにもならなくなったようです。
だんだん増えていったといいますが、何匹くらいから手に負えなくなったのでしょうか?
猫のエサ代だけでも大変じゃないかと思いますし、家の中で自然繁殖したのか、色々と気になることだらけです。
飼い主のことはあまり紹介されていませんが、増えすぎたことで困っていたとはいえ、どこにも相談することをしなかったようです。
近所の人の話では、「子供が窓を開けた時に猫のおしっこみたいな臭いがする時がありました」と言い、4年前から市に相談していたといいます。
やはりこうしたことは直接苦情を言うよりも、公的機関に頼りたくなりますよね!
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しかし、事態は改善しなかったために、今年の5月に再度相談したそうですが、それに加え動物愛護センターにも相談しました。
行政への相談は、話を聞いてもらえても、残念ながら全てが解決するとはいえないようですね。
そして動物愛護センターに連絡したことが、当面の解決に向かうことになりました!
「たんぽぽの里」の代表者の石丸さんは、最初20匹くらいの猫がいるということで、その家に確認に行ったそうです。
石丸さんがその家に行って目視確認したところ、120匹以上の猫がいることを確認しました。
つまり、現実には聞いていた数の6倍以上の数の猫でした!!
石丸さんによると、最初は何をどうやったらいいのか一瞬途方にくれたといいます。
とても自分たちだけでは処理しきれないと思い、他の愛護団体に協力を求めた結果、保護へと動き出しました。
その中の「おーあみ避難所」代表の大網さんは、「今までに経験したことがないほどおしっこの臭いで目が痛かった」といい驚きを隠せない様子でした。
家の中は玄関から台所、居間など住居全体が猫のフンや尿にまみれ、ほとんどの猫が栄養不足で、脱水症状を起こしていました。
実はその中には、既に亡くなった猫も複数発見されています!
そして、それらの猫は結果的に3つの保護団体と行政によって無事に保護されることとなりましたが、その数は予想を上回って144匹に上りました!
144匹を3つの保護団体に分けたということは、単純計算で1つの団体に40匹以上ですから、それだけでも大変なのが分かります。
こうした多頭飼育崩壊は、ここだけでなく各地で問題になっているといいます。
保護団体のひとりである大網さんは、「相談するところがないのが問題なのでは?」といい「社会問題になっているし、個人だけの問題ではない気がする」と話していました。
こうした保護団体の飼育にかかる費用は、どこから出ているのか気になります。
そこで、保護された犬や猫にかかる費用について調べてみましたのですが、それらは全て寄付によるものだそうです!
引用:https://ameblo.jp/momokohime7
そうした動物保護センターでも、里親を募集していますが、保護する犬や猫の数には限りがありますから、あとは行政制度に任せるしかありません。
保護団体の方が、個人の問題だけではないと話していましが、事情があって飼うことができなくなった時に、その猫や犬たちを最後まで面倒をみる機関がないのが現状です。
引き取り手のない犬や猫たちは、現在の行政の方針では、最終的には殺処分されてしまうという現実はなかなか変えられないようです(¯―¯٥)
実際、保護センターではこの猫たちの里親を募集しています!
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猫144匹多頭飼育崩壊の家主は誰?仕事は?
引用:https://bangumi.org
この飼い主は、144匹もの猫を飼っていたわけですから、餌代だけでもかなりの金額がかかるはずです。
そんなことから、飼い主はそれなりにお金を持っていると推測されますが、どんな仕事をしているのか気になります。
そこで、この家の家主や名前、飼い主の仕事について、リサーチしたのですが、結局知ることができませんでした。
保健福祉事務所の方と対応したのは女性の方ですが、この人が家主なのかも不明のままです。
猫144匹を飼っていた老名市の住宅街に住むという飼い主は、2階建てで家族4人が暮らしていました。
この事件を聞いた時、ひとり住まいで144匹を飼っていたと予想したのですが、4人家族でした。
しかも、4人も家族がいて誰も解決に向けて、行政に相談するとか動物愛護センターに相談するとかしなかったのでしょうか?
誰も臭いの問題や、家の中の悲惨な状況に目をつむっていたのでしょうか?
色々と疑問点が浮かんできます。
多くの猫を飼っていて、エサ代も大変とは思いますが、ほとんどの猫たちが栄養失調だったことを考えると、飼い主は現在は仕事をしていない可能性もあります。
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多頭飼育崩壊は罪になるの?法律は?
現在は、愛護団体で猫たちの新しい飼い主を探し、警察では、動物愛護法違反の可能性があるとみて調査中ですが、多頭飼育崩壊は罪になる可能性があります。
環境省は動物愛護法44条2の動物虐待の定義について通知しました。
動物に対するネグレクトが明文化されたことによって、それまで曖昧だった虐待の定義がはっきりしました!
ところで動物愛護法違反とはどんなものでしょうか?
愛護動物を虐待したり、遺棄したりすることは犯罪です。
違反すると、以下のような懲役や罰金が科せられます。
- 愛護動物をみだりに殺したり、傷つけた者は5年以下の懲役かまたは500万円以下の罰金。
- 愛護動物に対し、みだりに餌や水を与えずに衰弱させるなどの虐待を行ったものや愛護動物を遺棄した者は、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金。
- 愛護動物を遺棄した者は、1年以下の懲役、または100万円以下の罰金。
この飼い主は結果的に複数の猫を餓死させたり、144匹の猫の多くを栄養失調にさせたりしていることが分かっています。
それらをもとに今回の事件を考えると、2番目の1年以下の懲役、または100万円以下の罰金に該当するのではないかと思われます。
この飼い主は、最初は捨てられている猫を見て、そのままでは死んでしまうという思いで飼うようになった優しい人かもしれません。
しかし、結果的には自分ではどうすることもできず、近所の人による行政や動物愛護センターへの苦情によって解決の糸口をつかむことができました。
144匹の猫たちが保護されて、近所への悪臭問題も解決しましたが、あとはこの猫たちの里親問題ですね。
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猫144匹多頭飼育崩壊のまとめ
引用:https://bangumi.org
最後にこの記事についてまとめてみました。
- 猫144匹を飼っていて、多頭飼育崩壊してしまった場所は神奈川県海老名市の住宅街。
- 猫を144匹飼っていた家の家族は4人家族ですが、飼い主は家主なのかどんな仕事をしているのかなどは一切分かっていない。
- 144匹の猫たちは3つの動物愛護センターで引き取られ、現在は里親を募集している。
- 現在、警察によって飼い主が動物愛護法に違反しているかを調べている。
保護された猫たちが、一匹でも多く里親が見つかるといいと思いました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
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